戦前。
          先代創業者は貿易関連の仕事の関係で、インドネシアに駐在していました。
          現地に、いつ通りかかっても素晴らしく繁盛しているレストランがありました。
          活気と人々で満ち溢れるお店、それは日本語にすると「蜂の巣」という名のお店。
          そこを通るたび「もし何か事業をやるならこの名を付けたい」と思っていました。
        
 
    
          戦後。
          帰国した東京は焼け野原。
          その光景を目の当たりにし、活気ある日本を取り戻したい。
          先代は強くそう願いました。
          そして、和菓子職人との出会いをきっかけに、共同で和菓子屋を営むに至りました。
        
          そこで誕生したのが「まゆ最中」。
          繭玉から取れる絹糸こそ、日本を代表する特産品でした。
          絹の国、日本の復興への思いを「まゆ最中」に託したのです。
        
 
    
          小倉、胡麻、白つぶし、柚子、黒糖。
          5種の餡をお楽しみいただける5色のひとくち最中。
          5色は祝いの色、最中は合わせて作るもの、人と人が手を取り合い、力を合わせてお互いを思い合う、そんな一助となりますように。
          気品高く、しなやかそして何よりも触れた時の心地よさ。
          絹糸は、小さな「まゆ最中」を手にしてくださった皆さまの心をつなぐ縁の糸。
          手から手へと渡るとき、その温もりに心なごむひと時。
          絹糸がつなぐご縁。縁の想い。
          そのような想いも「まゆ最中」には込められています。
        
 
    | 会社名称 | 昭和製菓株式会社 | 
|---|---|
| 店名 | 自由が丘 蜂の家 | 
| 創業 | 昭和25年 | 
| 事業内容 | 和菓子の製造販売 | 
| 本店所在地 | 〒154-0012 東京都世田谷区駒沢1-21-1 | 
| 事業所(店舗) | 店舗一覧ページを ご確認ください > | 
| 電話番号 | 03-3411-3314 |